IBDデジタルポスターとは?

IBDは他の疾患に比べて、病気の症状が見た目には分かりづらく、周囲の人にその辛さや苦労が理解してもらいづらい疾患です。そのため、多くの患者さんが就業や職場などにおいて悩みを抱えています。
そこで、武田薬品工業株式会社は、働くIBD患者さんの伝わりづらい気持ちを社会に伝えることを目的に、学生、IBD患者さんでもある医師、クリエイターによる「IBDデジタルポスター」協同制作プロジェクトを実施しました。
ポスターは、「通勤」「会議」「食事」「働き方」の4つのテーマでIBD患者さんの気持ちや困りごとを表現しています。

IBDデジタルポスターができるまで

2021年3月27日(土)、「In Their Shoes」プログラムと同時進行で、IFMSA-Japan(国際医学生連盟 日本)、一般社団法人日本薬学生連盟に所属する14名の医学生、薬学生、看護学生さんが、IBD啓発デジタルポスター制作ワークショップに参加しました。
IBD体験プログラム「In Their Shoes」を経験し、医師でありIBD患者さんでもある石井洋介先生の講義やトークセッションを通じて、働くIBD患者さんの生の声に触れた学生さんが、コピーライターの永田健人さんの指導のもと、患者さんの気持ちを表現するキャッチコピーを考案しました。なお、ポスターのイラストは、イラストレーターのカメダさんが制作しました。
講義・トークセッションの動画はこちら

IBDデジタルポスター

通勤編

急行電車に乗ってしまい、不安になっている患者さんの気持ちを表現しています。

イラスト
カメダさん
キャッチコピー
通勤編チーム(医学生2名、薬学生3名)

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会議編

会議の時に、周囲の人の目を気にしてしまう患者さんの気持ちを表現しています。

イラスト
カメダさん
キャッチコピー
会議編チーム(医学生2名、薬学生2名、看護学生1名)

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食事編

飲めない物・食べられない物を目の前にして焦る患者さんの気持ちを表現しています。

イラスト
カメダさん
キャッチコピー
食事編チーム(医学生2名、薬学生2名)

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働き方編

自分らしい働き方について思い悩んでいる患者さんの気持ちを表現しています。

イラスト
カメダさん
キャッチコピー
永田健人さん

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注意事項
ダウンロードいただいたIBDデジタルポスターは、職場や学校などの施設で掲載するなど、IBD啓発のためにご自由にご利用ください。ただし、以下のルールを守って、使用していただけますようお願いいたします。

  • 制作物の著作権は、武田薬品工業株式会社に帰属します。ポスター内のビジュアルイメージ、テキストやクレジットを修正、加筆、または、削除することは、一切禁止いたします。
  • 販売物(広告収入などの収益を得て無料で配布する媒体も含む)への使用を一切禁止いたします。

これら禁止事項を違反している事例を発見、もしくは報告を受けた場合、検討の上法的処置をとる場合がございます。予めご了承ください。

制作にご協力いただいた皆さん

  • 石井洋介先生

    日本うんこ学会会長、おうちの診療所目黒、秋葉原内科saveクリニック共同代表、SHIP運営代表、発信する医師団やメディカルジャーナリズム勉強会理事などを兼任。2010年高知大学卒、消化器外科医として手術をこなす中で、「日本うんこ学会」を結成、大腸癌などの知識普及を目的としたスマホゲーム「うんコレ」の開発・監修。

  • カメダさん

    美的.com にてコスメエッセイを隔週連載中。SNS にて美容やファッションにまつわる漫画日記や、クローン病をテーマにしたイラスト制作など、積極的に情報を発信。

  • 永田健人さん

    コピーライター・ライターとしてWEB 制作・運用等に携わる。ライター向けのライティング指導経験が豊富で、累計生徒数は 2,000人以上。

講演・トークセッションの様子

IBD啓発デジタルポスターのワークショップにあたり、石井洋介先生による講演「19歳で人工肛門、偏差値30だった僕が医師になって考えたこと」や、石井先生、イラストレーターのカメダさん、コピーライターの永田健人さんの3者によるトークセッション「IBD患者さんが働きやすい環境とは~会議・食事・通勤・働き方から考える~」が行われ、それぞれの実体験をもとに、IBD患者さんの「働く」関連の悩みなどが語られました。

  • 講演「19歳で人工肛門、偏差値30だった僕が医師になって考えたこと」

  • トークセッション「IBD患者さんが働きやすい環境とは~会議・食事・通勤・働き方から考える~」